- リフォームの準備
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スムーズなリフォームのために
1.工事で迷惑をかける近隣にしっかりあいさつを
一戸建ては両隣はもちろん、騒音・通行などで迷惑がおよぶと思われる数軒先までしておいた方がよいでしょう。
マンション住まいの場合は、両隣に加えて、上下階と上下階の左右は最低限必要です。
●契約前の確認事項チェックリスト
- 1 近隣へのあいさつ
- 2 マンションの場合、管理組合にリフォームの届け出。
- 3 建築確認申請
- 4 不要な家具などの処分、工事場所の家具の移動
- 5 工事関係の車の置き場所の確保
- 6 仮住まいの確保
- 7 水回りが使えない日時の確認
2.現場を定期的にチェックしよう
修正のしやすい木工事の段階で現場のチェックを行います。木工事では骨組が完成し、大体の間取りがわかり、スイッチやコンセントの位置も確認できます。その後は下地のボードを貼る作業となりボードを貼ってしまうと確認や変更が困難になります。ボードを貼る前の段階で、設計者や工事担当者にチェックしてもらいます。
●工事中のチェックポイント
工事現場は、いろいろ危険がいっぱいです。現場をチェックする際は、必ず担当者に申し出てから行うようにします。
- 1 内装材や建具の色・種類
- 2 水回りの設備機器の色・種類
- 3 水回りの設備機器の色・種類
- 4 ドアの位置や開閉の方法
- 5 コンセントの数・位置
- 6 スイッチの数・位置
- 7 照明器具の数・位置
- 8 収納スペースの数・位置
- 9 工事がスケジュール通りに進んでいるか
- 10 工事の開始時間、終了時間は約束通りか
- 11 近隣に騒音・埃などの迷惑をかけていないか
3.職人さんとの付き合い方を心得よう
職人さんは自分の仕事に誇りを持っているので、命令口調は慎むよう心がけます。何か疑問があったら、専門家に意見を仰ぐ態度で接するのがよいでしょう。
しかし、あまり神経質になりすぎてはいけません。普段はお茶をポットに入れておき、自由に飲んでもらう程度で十分です。時には気軽にコミュニケーションをとり、よい関係づくりにつとめましょう。
4.工事中にイメージのズレや意図の違いを感じたら
工事が進むにつれ、疑問や変更の希望が出てきた場合は、現場の職人さんに直接言っても判断できないことが多いので担当者さんになるべく早く伝えましょう。早急に総責任を持っている担当者へ連絡し、明確に意向を伝えるようにします。
また、工事中に追加でリフォームしたい点がでてきた時は、まず金額を確認してから発注しましょう。
5.竣工検査は業者といっしょに行う
工事が終了したら、竣工検査に立ち会い、プラン通りにできているかを業者といっしょに確認します。工事代金の精算は、必ずこの竣工検査が終了してから。
また住みながらのリフォームの場合は、竣工検査前に不具合を見つけることも。その際は、竣工検査を待たずにできるだけ早く業者に申し出ましょう。
竣工検査ですべての確認を終えて、問題がなければ引き渡しを行います。
●竣工検査時のチェックポイント
竣工検査は業者といっしょに行いますが、業者にすべて任せず、自分でも以下の点をしっかりと確認しましょう。もし、問題点があれば、現金支払い前に直してもらいます。
- 1 床を歩いてみて、きしみや床鳴りなどがないか?
- 2 ドアや障子、窓などを開け閉めして不具合がないか?
- 3 引き出しや収納扉はきちんと開閉するか?
- 4 壁や天井のクロスがきちんと貼られているか?しわや亀裂・たるみはないか?
- 5 内装や設備に大きな傷はないか?
- 6 キッチン、浴室などはきちんと水が流れるかどうか、水漏れはないか?
- 7 新しくなった設備の使用方法やメンテナンスについても、この時はっきり教えてもらうようにする。
- 8 機器搬入などで傷の入っている箇所はないか?
6.メンテナンスのための連絡先を確認する
引き渡しの後、設備機器が故障したり、竣工検査では見つからなかった不具合が見つかったりすることがあります。引き渡し時には必ずメンテナンスのための連絡先を確認し、きちんと整理しておくことが大切です。
また、工事の契約書類やローン関係の書類の保管もしっかり行いましょう。
●引渡し時のチェックポイント
引き渡し時には、メンテナンスのための連絡先などをしっかり確認し、整理しておきましょう。
- 1 引き渡し後の連絡先と担当者名
- 2 保証書の保管場所
- 3 契約書類の保管場所
- 4 ローン関係書類の保管場所
- 5 引き渡し後、定期点検の時期
●引渡し前に注意すべき点は?
引き渡し前は、リフォーム工事のドタバタで、管理が行き届かず紛失した物はないか、破損した物はないかなどを調べます。とくにリフォーム工事中には資材や機械の出入りで、思わぬ場所が傷ついていることがあります。くまなくチェックして、発見したら業者に連絡をしましょう。契約時の取り決めなどに基づいて、補償などの有無を話し合うことになります。


