2013.11.18 パリからの便り

2013年11月18日

 

突然パリから絵ハガキが会社に届いた。

差出人は高校からの友人である。

その絵ハガキには芸術に目覚めてしばらくパリに滞在するとか・・・

すぐに連絡をとりたくなった。

国際電話かぁ~ 高いだろうなぁっと思いつつも私は友人に連絡をとった。

時差を考えて夕方に電話をいれた。

彼は電話の相手が私と知ってか、いきなり『ボンジュール』とこたえた。

『笑わせるなよぉ』と一言いった私に『びっくりしたか!!』と自慢げである。

携帯電話の向こう側で彼の『ドヤ顔』が目にうかぶ。

 

彼の話はこうだ。

会社の経営を後任に譲り今は時間をもてあましている。

このまま人生を終わるも面白くない。

なにか新しい事に挑戦してみたい。

そこで・・・・・

 

彼は・・・・・

 

 

パティシエ(笑)になるらしい!! 

 

それを聞いた私が突然ふきだした。

『笑わせるなよ!!  アッハハハハハハハハハ』

彼も大爆笑である。

『笑うなよ!!     アッハハハハハハハハハ』

 

『アッハハハハハハハハハー』

『アッハハハハハハハハハー』

 

 

いたいいたい!

腹筋が痛い!

顎がはずれそうである!!

 

『あぁー やめてくれー』

『アッハハハハハハハハハー』

  

ぜいぜい言いながら私は彼に確かめた。

 

 

『・・・っで、結局はパティシエになりたいのか』

『せや、俺、パティシエになりたい』

 

彼は丁寧に答えた。

 

私は、またもやふきだした。

『ダッハハハハハハハハハハハハ』

彼は、もうヤケクソだ。

デェァーッハハハハハハハハハハハハ』

 

電話は、ほとんど爆笑で終わった。

たぶん私が今年笑った中で1番であることは間違いない。

 

彼はどこまで本気でパティシエになりたいのか私にはわからないが、

日本にもどってきたら金沢でおかしなケーキ屋をオープンするだろう。

 

その時わたしはオープン初日にかけつけて

1番初めに彼のつくったケーキを食べてこう言ってやろう。

 

『笑わせるなよぉー』

 

                                     by河合

                                     感謝!!

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