2013.3.7 小さな勇気

2013年03月07日

 

先日電車を乗っていた時の事、私の斜め前に学校帰りであろう小学生の男子生徒が一人で座っていた。
私の感じでは小学3年生くらいであろうか
最近ではめずらしく昭和のおぼこさが残っているあどけない少年である。 

 
電車が駅について扉が開くと、そこに荷物を持ったお婆さんが乗ってきた。
 
そのお婆さんは周りを見渡し間違いなく席を探している。
皮肉にも少年の座っている席のほぼ前にお婆さんは立っているのだ。
その少年は席をゆずるかどうか悩んでいる様子である。
少年のしぐさを見ていて私にはそれがすぐわかった。
 
数秒がたった・・・
 
これ以上時間がたつと声がかけにくい・・・・
 
私が席をゆずるには遠すぎるか・・・・
 
その時少年はヒョッコと席から降り、小さい声で照れくさそうに『どうぞぉ』とお婆さんに席をゆずった。
お婆さんは嬉しそうにそして丁寧に『ありがとう』といって少年がドアの方にトコトコっと歩いていく姿を微笑みながら見ていた。
 
その少年の気使いは、お婆さんだけでなく私まで温かい気持ちにさせてくれた。
少年の小さな勇気に拍手を捧げたい。
 
                          by河合
                            感謝!!